

これからも電気の安定供給を
守るために
~送配電設備の高経年化対策~
送配電設備の高経年化って?
1950年代から1970年代頃の高度経済成長期(こうどけいざいせいちょうき)に、たくさんの電気が北陸のあちこちで必要になり、必要とされる場所へ電気を届けるため多くの送配電設備を建設してきました。この時期につくられた設備がどんどん古くなって取替えの時期にきています。

北陸の送配電設備はこんなにたくさん!
送電鉄塔や、変電所の変圧器、電柱や電線などたくさんの設備があります。

長期的な計画で安定供給を守ります!
たくさんの送配電設備を短期間で取り替えることは、多くの人が必要になり簡単に進めることはできません。設備の状態によって、優先的に取り替えるものと、まだ使用できるものを見極めながら長い時間をかけて順番に工事をすることが必要です。このためには、大切に設備をメンテナンスしてくれる人や工事をしてくれる人たちの存在がとても大切です。

送配電設備の
取替え・建替え工事
鉄塔建替え工事

穴を掘る

鉄塔の部材を吊り上げ

変圧器取替え工事



電柱建替え工事

専用車両で吊り上げ設置場所へ

真っすぐに立てる

穴に差し込む
計画的に対策を行うための
さまざまな取組み

最適な取替え時期を見極める!
使用中の設備の診断や、撤去した設備を調査・研究して、現在使用されている設備の劣化度合いを把握し、最適なタイミングを見極めて取替え工事を行っています。

設備劣化を予防して長く使う!
日常の点検で設備の状態を確認し、サビで劣化が進む前に塗装を行うことで、長く使えるようにしています。

寿命の長い製品を使用する!
電線や鉄塔の部分的な部材などにもサビにくい製品を使用して、設備の取替え周期がこれまでよりも長くなるようにしています。

設備の数量を減らす!
電柱や鉄塔の建替え、変圧器の取替えなど設備を更新する時は、将来の電気の消費量を考え、最適な数量になるようにしています。

必要な部材を安価で用意する!
全国の一般送配電事業者と必要な設備の仕様を統一したり、共同で調達したりすることで、取替え工事のコストを減らしています。

工事をできる人を増やす!
全国的に送配電工事の仕事をする人が少なくなっているため、北陸エリアの送配電工事会社と一緒に「Eリーグ北陸」という企業グループを立上げ、送配電工事の仕事について知ってもらえるよう情報を発信しています。

新技術を取り入れて効率化!
工事用のロボットやドローンを活用して、工事を少人数でも効率よく進められるようにしています。